ODENote

ODEN + Note = ODENote

バイオハザード ヴィレッジをメルカリ経由で手放した & 昨今のコンシューマゲーム市場への疑念

はじめに

私はキレた。 まずはエディオンのチラシを見ていただきたい。 f:id:ODEN1115:20210718090609j:plain バイオハザード ヴィレッジの新品を8,000円弱で買ってクリアした〜楽しかった〜と思ったら、このザマである。 正直、ニーア レプリカントも酷いと思うが。

この事実とこれまでの経験から考えたこと・感じたことは以下の通り

  • 事前情報としてのファミ通 (クロスレビュー)、アテにならなくなってきた
  • 半年〜1年もすれば安い値段の DL 版、DLC 込みの完全版の出現
  • 中古相場は崩落、金銭的に一番損するのは最初に買った人では?
  • 特に限定版なんて何の価値もなくなっている
    • 個人的に何回も経験している: うたわれるもの、戦場のヴァルキュリア4、新サクラ大戦

予約までして買う人は人柱か? どれだけ大作でも「待ち」が最善手になるのでは?

手放さないゲームづくりが重要なのだろうか。 2本で10,000円弱のゲームチケット含め (DL 版であるためそもそも手放せない)、任天堂は上手い気がする。

結果として、SIE のゲームソフトはフリープレイ堕ちするだろうなと思ってしまうようになった。 この真実に気付いてしまい、新作が出てもすぐにはゲームソフトを買わなくなったという人も多いのでは?

焼き増し・リマスター・リメイク

焼き増しやリマスターはカプコンが顕著*1 であるように思うが、フロム・ソフトウェアもそう。 ここで2社出してるのは、たまたま PS5 用に買ったソフト2本が関連作品であったため。 せめてもの救いは、オリジナルがフロム・ソフトウェア作品のリメイク版について、フロム・ソフトウェアが開発しているわけではないということか。

PS4 タイトルが DL 版でセールされていても、『PS5 版が出るかも』と買い控えが起こるとは考えないのか?

PS4 → PS5 のアップグレード問題

最近の個人的な出来事として、「PS5 版へのアップグレード問題」がある。 上述した、PS4 タイトルが DL 版でセールされていても、『PS5 版が出るかも』と買い控えが起こるという部分である。 この点ではバイオハザード ヴィレッジに助けられた。

せめて有料でも全然問題ないので PS4 → PS5 のアップグレードはやってほしい (これは PS3 → PS4 のときも言えたことかもしれない) PSP → Vita で、UMD を所持している状態で少額を払うと DL 版買えたのと同じような感じ。

正直者がバカを見るのは中古市場のせいでは説

だったら、DL 版だけでよくないか?小売とのしがらみがあるのは分かるが。 ここまでの真実に気付いたら、アホみたいに高いゲームソフトを誰も買わなくなるのでは? 極端なことを言ってしまえば、あるゲームソフトが世界に1本あれば、フリマアプリを介して世界中の人みんながプレイできてしまう。

高いお金を出してゲームソフトを買っている人でも、すぐに廉価版やセールが起きるという事実に納得しているなら全然良いっす。

個人的感想

  • DLC 商法から負のループが起こっている気がする
  • PC 版も存在するタイトルに関しては、コンシューマ版より PC 版 (Steam 版?) を買った方がいいような気がしてくる
    • が、PS5 は DualSense のアダプティブトリガーが魅力であり難しいところ
  • Xbox Pass みたいな、サブスクのビジネスモデルじゃないとやっていけないのでは
    • Apple, Netflix もそういうのを目指している?
    • PS Plus (12ヶ月で5,143円、月額換算で430円弱): その月に「購入」「ライブラリに追加」をしなければ権利が流れる
    • Xbox Game Pass (PC, Xbox 単体は月額850円、両方で月額1,100円): いつ加入しても同じ
    • PS Now (12ヶ月で6,980円、月額換算で580円強) が対抗馬かもしれないが、クラウドゲーミングも包括的に契約してしまうからか、内容に比べて月額料金は高い。そもそも、PS Plus + PS Now で月額1,000円超える。内容にしては微妙な価格設定 (2回目)
  • ゲームは人類の歴史。溜まりすぎ、コンテンツ多すぎ問題もあるのでは
    • 任天堂ハードを例に出すと、ファミコン時代にゲームをバリバリしてた人はファミコンのゲームだけが存在した。スーパーファミコン時代にゲームバリバリしてた人はファミコン・スーパーファミコンのゲームが存在した。現代では、コンシューマゲームに加えソシャゲも溢れているためコンテンツが多すぎる。消費者が落とすお金が分散する事実は容易に想像できる
    • かと言って、広く浅くの反対で「狭く深く」集金するのはどうなの?
  • タイトルをプレイしてないのにメーカ (or 販売元) だけで擁護する信者、本当に嫌い。個人的にはファイアーエムブレム

対案

予約して買うときは8,000円、毎月1,000円下げていくように、期間を区切って必ず値下げして売る感じにすればいいのでは?納得できる金額で買うことができる。 映画も同じような料金体系にすればいいと思う。 インターネットが普及し、ネタバレをすぐ食らう世の中であるため、その保険料?として高いお金を出すという考え方。

???「Netflix で見るのはアカン!映画館で絶対見ろ!高い金出して!」
私「だったら配信するな!」

まとめ

Netflix の料金体系を考えると、年1万円以上ゲームに支払う人はサブスク型の方がいいか?

とりあえず、PS5 に加えて Xbox Series X を買ってみようか?PC ゲームもいいけど、特に GPU が高いんだよなぁ。 というか、SIE は PC 向けのゲームをガンガン出してるわけで、PS5 買わんでいいまであるかもしれない (今は父親のを借りている)。

皮肉を込め、私はこれからバイオハザード RE:2 と バイオハザード RE:3 のセットであるラクーンシティ エディション、バイオハザード 0 HD を購入する。
2021/07/18 14:11 追記
と思ったが、Steam では更に安い価格でセールされてたし買うのやめた。自分用には PS5 ではなく Xbox Series X 買うことも決めた。日和らない強い心!

*1:例えば、バイオハザード4の対応機種はゲームキューブ、PS2、PS3、PS4、Wii、PC、Xbox 360、Xbox One、Nintendo Switch であり、VR作品として Oculus Quest 2 の予定もある