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はじめに
ニンテンドーダイレクトの配信が2021年6月16日に決まり、にわかに盛り上がっている Switch Pro (仮称) の噂
言いたいことは以下の3点
- SIE が PlayStation タイトルのスマホ移植?それは当然な気が
- Switch Pro (仮称) が出ても、4K バンザイ!とはならないのでは?
- 任天堂のより良いハードウェアのためにも Apple は任天堂を買おう
SIE が PlayStation タイトルのスマホ移植?
以下ようなギズモードの記事を見た。あと、いつもの発言をした。
プレステゲーム、ソニーが公式にスマホへ向けて配信準備中? https://t.co/XZ5duPaa2Y
— ODEN (@oden_denchan) 2021年5月31日
やっぱ Apple よ、任天堂買わんか……?
この動きは当然だと思う。 Vita の後継機を作らなくても、同じアーキテクチャで何倍も性能が良いスマートフォンというものが我々の手のひらの上にありまして……。
これからはスマホに接続するゲームコントローラ (Joy-Con みたいなの) とか、物理ボタンの付いたゲーミングスマホが売れるようになると予想する。
SIE が次世代の携帯ゲーム機を作ろうにも、それが売れなければ Vita の二の舞になってしまう。 ソフトウェアが売れることでハードウェアの開発費が回収できるというのがこれまでの戦略だった。 もし『失敗したかも……?』となっても、脆弱性を突かれないようにゲーム機のアップデートをしなければ海賊版等の普及でさらに大変なことになるだろうし、Vita, PS3 のストア論争も起こったようにコンテンツ配信の基盤もすぐには捨てられない。 これらを他社に任せることができてコスト削減が可能になると見ることができる。
自らのプラットフォームによる囲い込み戦略を捨てても、スマホ (とタブレット) の普及台数があまりにも多くなったため戦略を変えたのだと思う。 「持たざる経営」へのシフトなんだろうか。
Switch Pro (仮称) への懸念
現在のコンシューマ向け Arm アーキテクチャ採用 SoC の最高峰 M1 を持ってしても PS4 Pro には敵わない。
グラフィックス性能を比較するとき、浮動小数点演算の秒間演算回数 FLOPS がよく用いられる。
- Switch 0.5TFLOPS
- M1 2.6TFLOPS
- PS4 Pro 4.2TFLOPS
M1 が2.6TFLOPS、現行 Switch が0.5TFLOPS なんで M1 は5倍
— ODEN (@oden_denchan) 2021年5月29日
でも、PS4 Pro は4.2TFLOPSなんで M1 は0.6倍
M1 がしょぼいって言いたいんじゃなくて、世界最高峰の技術をもってしてもこれなんだったら Switch Pro が出ても 4K は厳しくない?
ドックに外部 GPU 付けるとかじゃないと無理でしょ
— ODEN (@oden_denchan) 2021年5月29日
PS4 Pro でさえ疑似 4K なわけで
PS4 Pro でも疑似 4K なんですがそれは
あるとしたら、先のツイートで書いたようにドック接続時に外部 GPU 使うとかだろうか。 基本的には電気をいっぱい食べさせないとパフォーマンスを得られないんだなぁと。 フレームレートが安定する程度の捉え方が正解な気がする。
任天堂は自社 IP が強すぎるため、プラットフォームを手放すことはないだろう。 一応、スマホ向けに最適化したタイトルが配信されているが、ほとんどがガチャゲーである。
4K とは言わないまでも Switch 単体の能力向上や省電力化、Apple Arcade のタイトル充実のためにも Apple は任天堂買ってください。
Samsung が Arm アーキテクチャの SoC である Exynos に AMD の GPU を採用する ように、Switch Pro (仮称) には NVIDIA GeForce が採用される未来もあるかも? Switch の SoC は NVIDIA の Tegra だし。
そうなってくると、NVIDIA と絶縁した Apple とは相性悪いな。
おまけのツイート群
現状では省電力重視でガチの PC ゲームと戦える性能ではないし、むしろ同じ土俵に立たん方がいい気も。 / 1件のコメント https://t.co/CzZQAK92Zo “インテル、自社製チップ搭載MacBook Proを「ゲームに不向き」と晒す - Engadget 日本版” (1 user) https://t.co/YPXyZawN7R
— ODEN (@oden_denchan) 2021年6月1日
「もっともアップルも発表時には「世界最速のCPUコア」と謳っておいて、後に公式サイトに「省電力シリコンとしては」と脚注で追記しており、省電力ではない環境での比較広告を許す隙を作った印象もあります。」
— ODEN (@oden_denchan) 2021年6月1日
コスパ最高なのは覆らない事実、こわい
現在の A でも M でもええけど、あのシステムに含まれる GPU でスマホ用 / タブレット用ゲーム60fps は楽々とする。ざっくり次どうなるかというと、
— ODEN (@oden_denchan) 2021年5月29日
・画面解像度を高くして 60fps
・画面解像度そのままで 120fps
の2種類あると思うんやけど、やってほしいのは圧倒的に後者よなぁ
・2K → 4K では4倍のグラフィック性能向上が必要 (PS4 Pro みたいに工夫すれば、そこまで性能向上しなくても 疑似 4K にできる)
— ODEN (@oden_denchan) 2021年5月29日
・フレームレート倍なら2倍 (……でもないんやろか?)
後者が見てみたい未来やけど、ディスプレイ部の消費電力が2倍になりそう。
グラフィック性能単体で見たら謎の半導体メーカには勝てんやろうし、コンシューマゲーム業界と似たような動きしてるのは戦術として賢い気がする
— ODEN (@oden_denchan) 2021年5月29日
ワットパフォーマンスの部分はコスパ
— ODEN (@oden_denchan) 2021年5月29日
ゴリゴリのゲーミング PC 買うよりコンシューマゲーム機買う方がコスパは良い
コンテンツ囲い込み戦略も含めて
Switch Pro (仮称) は据え置き専用 Switch でした、くらいのインパクトが欲しい。
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